前のページで、「放浪型ではスケジュールを入念に組み立てる必要がある」と書きました。一定期間に複数のギャンブル場を無理なく、かつ効率よくまわるためには、そのスケジュールの立て方がとても重要になるということです。
ここで2つの点について考えてみましょう。
- 1. 移動は前日の夜にしておく
- 次のレース場へ前日のうちに移動しておくか、または当日の午前中に移動するかという選択について。
僕の経験からすると、前者のほうがベターだと思います。前日中に移動しておけば気が楽ですし、翌朝の移動もありませんからその晩は思いきり夜遊びできます。当日、少し早起きして午前中は観光、午後からギャンブル場といったことも可能になるなど、メリットが大きいと思います。
なお、この方法だと次のページで説明する「移動は渋滞の少ない早朝に」と矛盾するように見えますが、この「早朝移動案」は旅打ち初日や最終日の長距離移動に適用するものと考えてください。レース場からレース場への移動であれば多くの場合はそれほど長距離にはならないはずですから、レースを見たあとの移動でも問題ないと思います。
- 2. 正確な距離感を身につけよう
- ふたつめは、次の日に訪れるレース場をどの程度、離れたところまで設定するか。つまり、あるレース場で観戦してその日のうちに次のレース場の近くにあるホテルまで移動する場合、その移動距離の範囲をどこまでとるかということです。
これは本人の体力などによるものなので、最終的には自分自身の経験をもとにして感覚的に決めるしかないと思います。
ちなみに、僕の場合は200kmを超えないようにしています。これぐらいの距離であればレース観戦後の体力でも十分に運転できますし、目的地に到着するのもだいたい午後7時半から8時になりますから、まだ多くの飲食店も開いていて不便を感じません。
ここで注意したいのは、きちんと距離を見積もったうえで次の目的地を設定することです。自分自身の思いこみによる距離や、地図を見て「このあたりならその日のうちに行けそうだな」と考えて目的地を決めないようにしましょう。なお、ほぼ正確な移動距離は、高速道路であれば「ハイウェイナビゲータ」などで調べられます。
私の失敗談ですが、下関競艇場で観戦したあと、その日のうちに岡山まで移動して駅前のホテルに宿泊する計画を立てました。私の感覚では下関と岡山はそんなに離れていると思いませんでしたし、地図を見ても「これくらいなら行けるかな」と判断したわけです。
しかし、いざ競艇場を出て中国自動車道にのってみると岡山インターチェンジまで350km近くあることに気づいたのです。道中かなり飛ばしましたものの、ホテルに到着したのは午後11時少し前。翌日は自宅まで帰るため、朝早く起きる予定だったのでつらかった…。
一般的には自分が住んでいる場所から離れるに従って、土地勘が薄れ、距離勘も曖昧なものになります。「放浪型」では、自分の経験をもとにしてレース観戦後の移動距離の制限をあらかじめ決めておき、走行キロ数をきちんと見積もったうえで次の目的地を決定することをおすすめします。
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